一見怖い人だけど……「黒い服ばかり着る男性」は繊細で傷つきやすい心の持ち主って本当?
あなたのワードローブには、どんな色の服が多いですか? そして、気になる男性や彼氏はどんな色を着ていますか? 今回はそんな「色」にまつわる話の中で、「黒」について考えてみたいと思います。シンプルで着回しやすい黒の服ですが、持っている服がほとんど黒、という人にはある特徴があるようです。
■「黒」のイメージを確認しよう
まず「黒」のイメージをおさらいしておきましょう。黒と言えば、そもそもは夜とか闇のイメージから始まります。死や恐怖といったイメージが根底にあるため、暗い、強い、重圧といったイメージにつながってきます。黒い高級車には威圧感を感じるし、真っ黒のスーツには厳かな雰囲気を感じます。これは人間の本能に根ざした感覚なのです。
■「黒」を着る人は「強く見せたい」=「本当は繊細で弱い」
このようなイメージの「黒」をファッションに取り入れる場合は、そういった「黒の持つイメージ」を自分に取り込みたいという気持ちの表れと言えるでしょう。例えば黒スーツに黒シャツ、黒カバンにダメ押しで黒サングラスをしていたとします。どんな風に見えますか? きっと「怖そうだ」とか「近寄りがたい」というイメージを感じるでしょう。そしてそれは、「黒」を選んだその人自身が望んだ印象なのです。
黒は強いイメージがあるため、それを取り込みたいということは、「本当は繊細で弱い」ということの裏返しなのです。強さを手に入れようとしているだけなのです。他人から干渉されたくない、指示されたくないと思っているのは、本当は自分が弱くて人から影響を受けやすい、感受性が鋭いということと同じことなのです。
■黒好きの男性は、自分本位かも
黒ずくめの格好をする男性はこのような本心を持っているため、自分の弱みを見せることを嫌います。強く見せたいあまり、権威のあるところに近づこうとしますし、一般的に強さや富の象徴とされているものを手に入れようとするでしょう。確かに金銭的な意味での成功者には黒いファッションの愛用者が多いですが、そんな彼をパートナーとすれば幸せになれるとは限りません。
いかがでしょうか。彼の服装が「黒」ばかりになってきたら要注意かもしれませんね。
(ファナティック)