[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年5月26日放送で入館者1000万人を突破した、呉市にある「大和ミュージアム」を取り上げていました。

2015年4月に、開館から10年を迎えた「大和ミュージアム」。2015年5月24日には入館者が1000万人に到達しました。10年で入館者1000万人は、異例の数字だといいます。

大和ミュージアム(Norio.NAKAYAMAさん撮影、Flickrより)

年間の入館者数は全国の博物館・美術館の中でも第8位。国内屈指のスポットとなっています。10分の1スケールの大和や当時の資料など、入館者は展示物に惹きつけられていました。

海自カレーが人気!「ハイカラ食堂」

「大和ミュージアム」の人気は、施設の周辺にも波及しています。すぐ隣にある「ハイカラ食堂」では、海の街ならではの海上自衛隊グルメを楽しめます。

中でもおススメが「呉海自カレー」です。呉市や飲食店、海上自衛隊が企画した商品で、実際に艦艇などで食べられているレシピを再現したものです。提携する22店舗すべてのカレーを制覇すると、景品がもらえるサービスもあり、カレー目当ての利用客も多いといいます。

横須賀と呉だけ!潜水艦が見られる「艦船ツアー」

呉港から出港する「呉艦船めぐり」では、護衛艦や潜水艦、時にはイージス艦も見ることができます。実は全国でも潜水艦が見られるのは、横須賀と呉だけだということです。

スタートした2013年は、1か月に200人程度だった乗船客が、今では10倍の2000人まで増えているといいます。

呉観光の原動力になっている「大和ミュージアム」。7月からは「日米最後の戦艦展」という特別企画展を予定しています。日本の大和とアメリカのミズーリを通じ、日米双方の視点から、歴史を検証します。

楽しみながら歴史に触れることができるので、家族みんなで楽しめそうですね。これを機に、さらに多くの来場者を期待したいものです。(ライター:haruhana)