スタジオジブリのアニメーション映画「千と千尋の神隠し」を、昔懐かしのファミコン風8ビットゲーム仕立てで全編さらりとおさらい可能にしたムービーが「Spirited Away - 8 Bit Cinema」です。ムービーを公開しているCineFixは、過去にフォレスト・ガンプブレードランナーなどの名作映画も8ビット風にアレンジしています。

Spirited Away - 8 Bit Cinema - YouTube

「SPIRITED AWAY(「千と千尋の神隠し」の英題)」



ムービーは1台の車からスタート。道を間違えたのか森の中をさまよいます。



謎の建物を発見。興味津々で建物の中に入ってしまう父と母。



「待ってぇ〜!」と言わんばかりに2人のあとを追いかけるのが千尋です。



トンネルの向こうは……



不思議の街でした。



街の中を歩いていると、父と母は「うまそうな匂いがする」と、どこかへ行ってしまいます。



勝手にモグモグする2人。



諦めてフラフラしていた千尋の元に現れたのはハク。「すぐ戻れ!」と言われてしまい、渋々両親の元に戻るのですが……



「ブヒィィィ!」



ブタになってしまった両親にがくぜんとしていると、船がやってきます。



そして千尋の体が消えかけたところで、再びハクが登場。「この世界のものを食べないとそなたは消えてしまう」と、謎の団子のような食べ物を千尋に食べさせます。



お次は油屋へ続く橋を渡るシーン。「橋を渡る間、息をしてはいけないよ」とハクからお願いされます。



しかし途中で油屋の従業員に見つかり、ここからは千尋ひとりで油屋を探検。



長い階段を下りていると……



階段が壊れて……



壁に激突。



ボイラー室に入ると、中にはハクから聞いた釜爺という巨大なクモ型おじいちゃんがいました。釜爺に仕事をねだりますが、あえなく撃沈。



しかし、目の前で石炭を運んでいたススワタリがぺしゃりとつぶれてしまい……



これを手伝って石炭を釜に放り込みます。





続いてメシを持ってきた油屋の従業員リンに遭遇。



リンに連れられてエレベーターに乗ります。一緒にエレベーターに乗っているのはリンではなくおしらさま。



どこかにたどり着いた千尋。



「おいで」と呼ばれると……



何かの力で引っ張られまくり……



ビタンと手荒に謎の部屋まで連れてこられました。



ここでも「ここで働きたいんです」と仕事をねだる千尋。



湯婆婆の圧にも負けずに粘り……



名前と引き替えに油屋での仕事をゲット。



さっそくゴシゴシ掃除をしていると……



カオナシと遭遇。「そこ濡れませんか?ここ、開けときますね」とカオナシにも親切対応で好感度をグングンアップさせます。



続いて大湯をゴシゴシ掃除。



すると再びカオナシが登場して大量の薬湯の札をくれます。



そしてオクサレ神が登場。



どぼんと大湯に入ります。



ここでカオナシにもらった薬湯の札を使い……



オクサレ神に刺さっているゴミを引き抜き……



見事団子をゲット。オクサレ神の中から出てきたのは河の神でした。



続いて白い龍になったハクが何かと戦っているシーン。



あとを追いかけると……



ハクがボロボロになっていました。



さらに坊と銭婆が登場。



一悶着合ったあと……



ボイラー室に戻ってきました。



ここで河の神からもらった団子をハクにあげると……



何とか元通り。



続いて暴走したカオナシにも団子を食べさせますが……



こちらには追いかけられます。



湯婆婆が立ちはだかるものの……





あっけなく撃退されます。



しかし、何とか逃げ切ることに成功。



そしてカオナシやネズミたちと一緒に電車に乗り……



1軒の家に到着。



ここで待っていたのは湯婆婆の姉の銭婆。髪留めをもらいます。



そして何やかんやでハクに乗って油屋へレッツゴー。



ハクに乗っている際に、ハクの正体が「コハク川」であったことを思い出します。



さらに何やかんやで両親を返してもらえることになった千尋。



「おばあちゃんだめ、ここにはお父さんもお母さんもいないもん」



「大当たり〜!!」とブタに化けていた従業員が叫び、無事両親を取り戻すことに成功。



そしてトンネルをくぐって元の世界に戻っていくのでした。



ムービーは4分38秒と少し長めですが、細かい部分もしっかり再現されており一見の価値ありです。