寒さが身に沁みたベネズエラ戦が、まだしもまともだったかのように感じられた。2月6日に行なわれた中国戦である。見るべきものが何もない。試合後のブーイングは当然だった。試合映像を改めてチェックしてみる。攻撃の狙いは感じられた。連動性が発揮された場面はあった。18分の玉田の決定機は、ニアサイドへの低く速いクロスからだった。42分の決定的なシーンも、ニアサイドへのクロスから生まれている。サイドチェンジを織り交