11日夜、中国南部広東省のスポーツセンターで起きた乗用車の暴走事件で、地元警察は35人が死亡、43人がけがをしたと明らかにしました。11日午後8時前、広東省珠海市のスポーツセンターに乗用車が無理やり進入し、ランニングなどをしていた市民らを次々にはねました。地元警察はこの事件で35人が死亡、43人がけがをしたと発表しました。車を運転していたのは62歳の男で持っていた刃物で自殺を図り、意識不明の重体だという