がん患者がオンライン上でがんの情報を入手、活用する際の課題を明らかにするため、国立がん研究センターや全国がん患者団体連合会(全がん連)などが、患者約1千人を対象に実施した調査結果をまとめた。患者の半数近くが情報を集める際に「困難を感じた」と回答。オンライン上に情報があふれるなか、信頼性が高く、わかりやすい情報をいかに患者に届けるか、課題が浮かび上がった。【図表】がんと診断、「どこで治療?」病院