原子力発電所の敷地外で使用済み核燃料を一時的に保管する中間貯蔵施設(青森県むつ市)について、原子力規制委員会は6日午前、設備上の検査が完了したことを示す「使用前確認証」を交付することを決めた。全国初となる中間貯蔵事業が、同日中にも開始される見通しとなった。中間貯蔵施設は、東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)などに一時保管されている使用済み核燃料を減らし、原発の安定的な運営を