特殊詐欺やサイバー犯罪などの振込先に使われる口座の売買が横行している。犯罪グループに口座を販売したなどとして書類送検された静岡県中部の20歳代男性会社員が読売新聞の取材に応じ、「末端」ながら被害者側から高額な被害弁償を請求された体験を語り、「軽はずみな行為が重たい結果となってしまった」と後悔を口にした。(貞広慎太朗)1か月で6口座売却、高いものは3万円に男性は昨年、給与の未払いが続き困窮し、S