今年のJBCクラシック(JpnI、ダ2000m)は、レース史上初めて、佐賀競馬場を舞台に争われる。1周1100mの右回りコースで、コーナーを6回くるりと回る。直線はわずか200mで、3コーナー手前からが勝負どころとなる、特殊な小回りへの巧拙が、勝敗を分けるカギとなりそうだ。JRA所属馬4頭と地方所属馬7頭、計11頭による頂上決戦、その結末を予想する。 ■安定感の裏に勝ち切れない運のなさ 同週