ワタミが、日本サブウェイの持分すべてを取得して10月25日に子会社化した。介護や宅食事業への参入を目的としてM&Aを行うことはあったが、屋台骨となる外食においては自前での事業立ち上げにこだわってきたからこそ、今回の大型M&Aは極めて異例だ。それだけに、この買収はワタミにとって大きな意味を持ち、外食事業の起爆剤となる可能性も秘めている。 【図】ワタミグループの売上高、営業利益、店舗数の推移 居酒