全日本大学女子駅伝(27日、弘進ゴムアスリートパーク発着)の5区で、拓大の不破聖衣来(4年)が意地の走りを見せつけた。2年ぶりに5区を任された不破は、4年間苦楽をともにしてきた主将の門脇奈穂(4年)からタスキを受けると、東北福祉大や名城大に抜かれるも自らのリズムでピッチを刻む。残り1キロを切るとギアを入れ替えて、残り600メートル付近で名城大を抜き返す。タイムは30分21秒(速報値)だった。