反差別の取り組みを振り返る本を出版した(左から)師岡康子弁護士、崔江以子さん、神原元弁護士ら=12日午後、川崎市川崎市の在日コリアン女性に対する「祖国へ帰れ」とのインターネット投稿がヘイトスピーチに認定され、投稿者に計194万円の賠償が命じられた昨年10月の判決を受け、裁判と反差別の取り組みを振り返る本「『帰れ』ではなく『ともに』」(大月書店)が完成し、同市で12日、出版記念会が開かれた。被害を受け提