円高の日本、ウォン安の韓国8月5日、米国の景気減速懸念の高まりなどで、世界的に株式市場は全面安の展開だった。日経平均株価は、2日の終値から4,451円28銭安(12.40%下落)の3万1458円42銭で取引を終えた。韓国でも株価が売り込まれ、主力企業で構成する韓国総合指数(KOSPI)は前営業日から8.77%の下落で引けた。一方、為替市場の状況を見ると、日韓の通貨の状況は互いに異なる。7月末の日銀利上げの影響もあって日本円は対ドル