5日の対アタランタ戦を2−0(アウェイ)で落としたACミランは、セリエA第10節終了時点で早くも優勝戦線から脱落した。以前から「ヨーロッパとイタリアで判定基準が極端に異なる」と訴え続けてきたアンチェロッティ監督の不安が的中した。エリア内で起きたMFグルカフへのファウルに一旦は笛を吹いたピエリ主審だが、直後に取り消し。リプレイでも主審の判定は明らかに不可解であり、MFボネーラへのファウルも含め2本の