暫く4気筒のいない400ccクラスに初のDOHCを投入! カワサキは'60年代終盤から狙っていた大型クラス進出で、先行したホンダCB750フォア(量産で初の4気筒)の爆発的な成功を前に、ナナハン計画をストップして排気量を900ccまで拡大、ホンダが見送ったより高度なDOHCを採用するなど開発期間を経て1972年にZ1をリリース、念願だった世界の頂点に君臨した。 こうした勢いと開発を重ねた実績から、Z1(Z2)系の4気筒ノウハ