【AFP=時事】フィリピン教育省は5日、国内の一部地域で危険な暑さに達したため、1万校以上の学校が遠隔授業に踏み切ったと明らかにした。フィリピンは通常、3〜5月に最も暑く、乾燥する時期になるが、今年はエルニーニョ(El Nino)現象でさらに気温が上昇。多くの学校にはエアコンがなく、子どもたちは換気の悪い密集した教室で汗だくになっている。全国4万7000以上の学校を統括する教育省は、「猛暑を含む災害時には」遠隔