「ジャンボタニシ農法」と称して、水田にジャンボタニシを放ち、除草させているというSNSの投稿が炎上し、騒動になっている。いったい何が問題なのか。進化生物学者の宮竹貴久さんは「世界の侵略的外来種ワースト100という、生態系や人間活動への影響が大きい生物リストにも名を連ねる病害虫で、非常に危険です」という――。■「ジャンボタニシ騒動」勃発水田の雑草除草のためにジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)を撒(ま)くのは