こんにちは、書評家の卯月鮎です。私は人の顔がなかなか覚えられません。学生時代、よく「アイドルグループの○○のなかで誰が好き?」と聞かれましたが、知っているはずなのにひとりも顔が思い浮かばず、名前の響きで適当に決めていました(笑)。   この新書を読んで、「なるほど、私は人の顔が覚えられないというよりは、そもそも人の顔を見ていなかったんだな」と気づきました。これは自分に対しての新たな発見!どうり