栃木県環境保全課は17日、那須烏山市藤田地内にある2カ所の井戸から基準値を超える硝酸性窒素と亜硝酸性窒素が検出されたと発表しました。 ことし6月下旬から7月中旬に行った地下水の水質調査で明らかになったもので、発生源は特定されていません。 これまでに健康被害は確認されていませんが、県は井戸の所有者に対して井戸水を飲まないよう指導し、周辺の住民にも水道水の利用を呼びかけています。