北朝鮮は今、「農村支援戦闘」の真っ只中にいる。これは、都市住民を近郊の協同農場に動員し、田植えを手伝わせるもので、秋の収穫の際にも行われる。国営メディアは「皆が田植え戦闘に」とスローガンを叫び、雰囲気をもり立てようとするが、市民の間では不満が渦巻いている。この期間中、「農村支援戦闘の妨げになる」との理由で、市場の営業時間が短縮されるからだ。場所や時期によって営業時間は異なるようだが、市場は概ね5時