まるで高級料亭のような観光列車が、石川県内を走っていることをご存じだろうか。金沢駅から和倉温泉駅の間を運行するその列車の名は、「花嫁のれん」。結婚する娘の幸せを願って、色鮮やかな暖簾をもたせるという北陸の風習「花嫁のれん」から名付けられている(運行会社のIRいしかわ鉄道公式サイトより)。 とさろくさんのツイートより 石川県の伝統工芸品・輪島塗のような赤い色が、外装にも内装にもふんだんに用いられ