韓国統計庁が発表した「2018北朝鮮の主要統計指標」によると、北朝鮮の合計特殊出生率(1人の女性が15歳から49歳までに生む子どもの平均数)は、2005年から2010年は1.99人だったのが、2010年から2015年は1.95人で減少傾向にある。米中央情報局(CIA)のワールドファクトブックに掲載された、北朝鮮の2018年時点の合計特殊出生率は1.94人。韓国の1.27人、日本の1.42人に比べるとまだ高いほうだが、少子高齢化が確実に進行しつつある