北朝鮮の平壌で15日、在日朝鮮人の帰国実現を記念する報告会が行われた。朝鮮中央通信が伝えた。1959年12月14日からはじまり、今年で60年をむかえる帰国事業で総勢約9万人の在日朝鮮人が帰国した。大多数が過酷な生活と差別に苦しみ、日本では帰国事業を進めた北朝鮮や在日本朝鮮人総連合会(総連)を告発する集会などが開かれている。報告会には、朝鮮労働党中央委員会の金英哲(キム・ヨンチョル)副委員長、太亨徹(テ・ヒョン