XFN-ASIAによると、シカゴ地区連銀のマイケル・モスコー総裁は26日、シカゴで開かれたNABE(全米企業エコノミスト協会)の年次総会で講演し、米FRB(連邦準備制度理事会)には、まだ利上げの余地が残っていると述べた。同総裁はまた、米経済はまだ、企業の生産設備に過剰感があるものの、インフレ率は許容レンジの上限に達しているとの見方を改めて示した。FRBは9月20日に昨年6月以来、連続11回目の0.25%ポイントの利上げを実施し