9月9日は「重陽(ちょうよう)の節句」です。他の五節句と比べると、あまり行事としては浸透していない気もしますが、昔から、奇数を陽の数とし、陽の極である9が重なる日なので、大変おめでたい日とされてきました(あまりにも陽の気が強いため、不吉だという考えもあったほどです)。日本では江戸時代に五節句のひとつに数えられるようになりました。■別名「菊の節句」「重陽の節句」は、別名「菊の節句」ともいわれています。