「継続は力なり」という言葉を体現するかのような粘りの戦いに、大相撲の底力を垣間見た思いです。先月24日、照ノ富士の初優勝で幕を下ろした大相撲夏場所。土俵上での熱戦とは別に、もうひとつの戦いが静かに行なわれていました。その敵とは、デング熱。昨年の夏、東京で流行の兆しを見せ、警戒が広まった伝染病です。蚊が媒介するということから、駆除のために各地で殺虫剤を噴霧し、蚊を駆除したことは記憶にも新しいところ。あ