スーパーマンの故郷″を題材にしたドラマ企画のウワサが浮上

スーパーマンの故郷である惑星クリプトン。この星を題材にしたドラマの企画が動いているというウワサが浮上した。

このウワサは、コミック情報サイトBleeding Coolが、関係筋から得た情報として伝えたもの。映画『マン・オブ・スティール』の脚本を手がけたデヴィッド・S・ゴイヤーが、『Krypton』と題されたドラマの企画に取り組んでいるという。

企画内容について詳しいことはわからないが、クリプトンはすでに崩壊していることから、スーパーマンが誕生する以前の物語が描かれるのかもしれない。クリプトンの名家だったエル家や、クリプトンと因縁の深い敵キャラのブレイニアックが登場するのではないか、などと記事では述べられている。

ちなみに現在、米FOXでは同じDCコミックのスーパーヒーロー、バットマンの前章を描くドラマ『Gotham』が放送中。ゴッサムシティを舞台に、のちにバットマンの協力者となるゴードンの刑事時代を描いている。今回の企画は、その『Gotham』が好調であることに触発されて動き出したという可能性もある。

なおスーパーマンの前章ドラマといえば、クラーク・ケントの若き頃を描いた米CWの『ヤング・スーパーマン』が有名。今回の企画はさらに時代をさかのぼるのかもしれないが、クリプトンの様子を克明に表現した『マン・オブ・スティール』と同じようなことを、果たしてTVドラマでもできるのかどうか、気になるところだ。（海外ドラマNAVI）

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