BUMP OF CHICKENデビュー15周年で初の映画!
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 今年デビュー15周年を迎えたロックバンドBUMP OF CHICKEN初の映画となる『BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版』が12月5日より2週間限定で公開されることがわかった。本作は、来年2月にブルーレイ&DVDリリースを予定しているライブツアー「WILLPOLIS 2014」の映像を劇場用に新たに編集したもので、ツアーを追ったドキュメンタリーと、『ALWAYS 三丁目の夕日』『STAND BY ME ドラえもん』の山崎貴監督が手掛けたツアーオープニングアニメーション映像の完全版という二部構成になっている。

 今年4月から7月にかけて行われた「WILLPOLIS 2014」は、全20公演で約25万人を動員したライブツアー。最終日にはバンド初となる東京ドーム単独公演を行い、山崎監督をはじめ、蜷川実花、チームラボ、AR三兄弟など各ジャンルのトップクリエイターたちが演出チームとして参加したことでも話題を呼んだ。

 そんな記念すべきツアーに迫るドキュメンタリーパートを担当したのは、BUMP OF CHICKENのミュージックビデオを数多く手掛けてきた番場秀一。気心知れた間柄だからこそカメラに収めることができたメンバーたちの本音や素顔に注目だ。また、同時上映となる山崎監督によるツアーオープニングムービーの完全版『WILLPOLIS』は架空の街「WILLPOLIS」を探す一人の少年の壮大な旅を描いた3DCGアニメで、声優には松坂桃李、杏、水田わさび、山寺宏一、平幹二朗が起用されている。

 BUMP OF CHICKENは「2014年、僕たちはライブツアーをしました。全国各地で最高のお客さんたちに迎えていただき、最高のツアーになりました。その模様を番場監督がドキュメンタリーにしてくれました。山崎監督がつくったライブのオープニングムービーの完全版も上映します。皆さんに見てほしいです」と本作をアピール。

 山崎監督は「普段の僕の仕事ではいろんな人にわかってもらえやすいような作品を作っていると思うんですけれど、BUMP OF CHICKENとのコラボレーションはバンドの流儀にのっとった、一元的に捉えられる作品ではないものにしたい、といつも感じます」と今回のコラボを振り返り、パフォーマンスキャプチャー用のスーツとヘッドカメラを着けて『WILLPOLIS』の主人公モーリを演じた松坂は「初めての経験でとても面白かったです。ですがメンバー皆さんが同じスタジオにいて観ていたので、最初はすごく緊張しました(笑)」と収録の様子を明かしている。(編集部・市川遥)

映画『BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版』は12月5日より2週間限定公開
ライブDVD&ブルーレイ『BUMP OF CHICKEN「WILLPOLIS 2014」』は2015年2月4日発売 問い合わせ:トイズファクトリー