【海外発!Breaking News】救急車で搬送中の妊婦が路上に転落。救急隊員は気づかずに病院へ。(南ア)
救急隊員による職務怠慢では済まされない事件が起こった。南アフリカの東ケープ州保健省が明かしたところによれば、9月18日、救急車で搬送中にドアが開き出産間近の女性が転落、お腹の赤ちゃんは死亡した。
モザンビーク国境近くのンタバンクル(Ntabankulu)に住む女性は、陣痛が始まったため救急車を呼んだ。救急車が到着し、2人の救急隊員が女性を車内に載せた。救急隊が常に2人以上で活動するのは、1人は運転手であり、他に後部座席で患者を見守る者がいるというのは当然だと考えるであろう。だがこの2人の隊員は、後方の扉を閉めると運転席と助手席に座ったのだ。
そして搬送中、後方扉が開き女性は路上に転落してしまう。しかし隊員はまったく気づくことなく運転を続けた。彼らがそのことに気づいたのは、病院に到着し後方扉を開けた時だった。
転落した女性は結局、通りかかった車に乗せられて病院に到着。女性は命に別状はなかったが、お腹の赤ちゃんは死産してしまった。2人の隊員は現在、業務上規約違反で停職処分となっている。
保健省によると、州政府は今後、車両を監視するために救急車に追跡システムを設置する予定とのことだ。
※ 画像はnews.iafrica.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)
モザンビーク国境近くのンタバンクル(Ntabankulu)に住む女性は、陣痛が始まったため救急車を呼んだ。救急車が到着し、2人の救急隊員が女性を車内に載せた。救急隊が常に2人以上で活動するのは、1人は運転手であり、他に後部座席で患者を見守る者がいるというのは当然だと考えるであろう。だがこの2人の隊員は、後方の扉を閉めると運転席と助手席に座ったのだ。
転落した女性は結局、通りかかった車に乗せられて病院に到着。女性は命に別状はなかったが、お腹の赤ちゃんは死産してしまった。2人の隊員は現在、業務上規約違反で停職処分となっている。
保健省によると、州政府は今後、車両を監視するために救急車に追跡システムを設置する予定とのことだ。
※ 画像はnews.iafrica.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)