「小梅ゼリー」は280円(税抜)。全国の銀座コージーコーナー(生ケーキ取扱店)で8月28日頃まで発売

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「小梅」といえば……? 着物姿の少女のイラストが目を引く、ロッテのキャンディ「小梅」を思い浮かべる人も多いのでは。

「小梅」は今年、なんと発売40周年になるそうで、さっそく40周年を記念した商品が発売されている。まずは袋入りの「小梅ちゃん紅白きゃんでぃ」。甘酸っぱい梅味のキャンディ(紅)と梅の花の香りのキャンディ(白)が半分ずつ紅白で表現されていて、見た目も愛らしい。

そして、今回もうひとつ、今までなかった「小梅ちゃん」が登場。銀座コージーコーナーとのコラボレーションで、期間限定発売中の「小梅ゼリー」だ。さっそく食べてみると、まさに、あのキャンディそのもの! 味が3段階に変化するキャンディ同様、「小梅ゼリー」も3層構造。甘酸っぱく、爽やかで、暑い夏にうれしいデザートといった感じ。

キャンディの枠を超えて「小梅」が楽しめるのはとても新鮮。株式会社ロッテに「小梅ゼリー」のことを問い合わせてみたところ、「40周年を迎えるに当たり、この夏はお客様にキャンディ以外の『小梅』もお楽しみいただけないかと考えました。その結果、同じロッテグループの銀座コージーコーナーとのコラボレーションにより、キャンディと同じ3層構造の甘ずっぱい味わいが爽やかな、夏にぴったりなデザートが完成しました」とのこと。

社内での評判を聞いてみると……「発売前の担当者試食では、銀座コージーコーナー社内でも、ロッテ社内でも、『小梅ならではの甘酸っぱい味わいがそのままゼリーで再現されている!』と満足の声がありました」。

たしかに、いわゆる梅のゼリーとは違う。あくまで「小梅ちゃん」ならではの、あの甘酸っぱい梅味がゼリーとして、うまく表現されている。真っ赤に透き通ったゼリーは美しく、涼しげ。あの小梅ちゃんお馴染みのイラストも!

ロッテによると「今後も小梅の甘ずっぱい味わいを、お客様にいろいろと楽しんでいただけるような40周年記念商品を準備しています。ご期待ください!」とのことで、これからも期待できそう。

ちなみに、10年ぶりに新しい「小梅ちゃん」のCMも公開された。昔の小梅ちゃんのCMというと、少女が淡い恋心を抱いている設定が、なんともいえない世界観を放っていたのを覚えているのだが、今回もやはりそのよう。

新CMについての反響を聞いてみると「発売当時から変わらない、甘ずっぱい恋をしている小梅ちゃんの姿にキュンとしました、という声を、年代を問わずいただいています」とのこと。ロッテの「小梅」キャンディのサイトでも公開中なので、ぜひチェックを。

口当たりなめらかで、甘酸っぱさがたまらない「小梅ゼリー」は、40周年記念でこの夏の限定商品。キュンとする味わい、この機会に体験してみては!?
(田辺 香)