iPhoneのホームボタンが効かない!? そんな時はこれで解決!

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iPhoneを使っていて、最近ホームボタンの効きが悪くなってきたな……と思うことはありませんか? iPhoneの中で最も良く使う物理キーのホームボタン。使えないととっても不便ですよね。

そこで使えるのが、アクセシビリティ機能の「Assistive Touch」。 「Assistive Touch」とは、身体補助サポートのひとつですが、ホームボタンが効かなくなってしまったとき、代替操作としても使うことができるんです。

そこで今回は、まだ「Assistive Touch」を知らない人のために、具体的な設定手順からホームボタンが効かないときの対処方法について、詳しくご紹介しましょう。

 

■ もしものときに覚えておきたい! ホームボタンが効かないときの対処方法

まず、ホーム画面から「設定」のアイコンをタップしたのち、「一般」に進みます。続いて「アクセシビリティ」の文字が出てくるので、そこをタップ。画面上にいくつか機能が出てきますが、下にスクロールしていくと「Assistive Touch」がありますので、ここを「オン」に設定しましょう。

すると、画面上に黒い四角の形をした、丸いアイコンが表示されるはず。これが「Assistive Touch」です。タップすると操作メニューの一覧(Siri、デバイス、よく使う項目、ホーム)が出てくるので、ホームボタンに戻りたいときは、この「ホーム」のボタンをタップしましょう。まさにこれが、ホームボタンが効かなくなったときの代替操作になります。

 

■ まだまだあるよ! マルチタスクのやり方とスクリーンショットの取り方

ホームボタンが使えないとなると、マルチタスクはおろか、スクリーンショットも取れなくなってしまいますよね……。ですが「Assistive Touch」は、それらの機能もちゃんとサポートしてくれるんですよ。

操作手順はいたって簡単。さきほどと同じように「Assistive Touch」をタップしたのち、「デバイス」に進みます。続いて「その他」の項目が出てくるので、そこをタップ。すると、「マルチタスク」と「スクリーンショット」のアイコンが出てくるので、それぞれタップしましょう。

スクリーンショットにいたっては、本来ホームボタンを押しながら「スリープ/スリープ解除ボタン」を押さなければいけないので、返ってこっちの方が便利かも。

いざというときのために、覚えておいて損はない「Assistive Touch」。まだ活用したことがない人は、ぜひこの機会に試してみてはいかが?