日本代表はブラジルW杯のダークホース? デンマーク代表指揮官が見解

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 デンマーク代表を率いるモルテン・オルセン監督は、日本代表がブラジル・ワールドカップにおける“ダークホース”だという見解を示した。ドイツ誌『キッカー』内のコラムで述べている。

 日本とデンマークは2010年の南アフリカ・ワールドカップのグループリーグで対戦。本田圭佑らのゴールで日本が勝利したが、この時にデンマークを指揮していたのもオルセンだった。

 日本の欧州遠征、オランダ戦とベルギー戦を見たというオルセンは、改めて日本の力を評価。「日本代表はベルギーとオランダとのゲームで試合を支配していた。彼らは警戒しておく必要があるね。(日本代表がブラジルW杯での)ダークホースだと私は考えている」と記している。

 日本はオランダ戦に引き分け、ベルギー戦には勝利。1勝1分けで欧州遠征を終えていた。試合後は現地メディアを中心に日本を称賛する評価が目立ったが、オルセンも日本に好印象を抱いているようだ。