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東京都台東区浅草の浅草寺で、「菊供養会・金龍の舞」が開催される。開催日は10月18日。

○浅草寺の山号「金龍山」にちなむ舞を披露

「菊供養会」は、菊の花を酒に浮かべて飲めば延命が得られるという、中国の故事を用いた法話をきっかけに始められたもので、当日は、信徒が持参した献菊と、すでに献花された菊の交換を行ったり、延命長寿のご利益があるとされる「菊のお守り」を授与する。

また、境内では、浅草寺の山号「金龍山」から名をとった「金龍の舞」を実施。これは、観音示現の折、天空から金龍が舞い降り一夜にして松林ができたという、同寺の縁起にちなんで行われるもので、長さ約18m、重さ約88kgもの「金龍」を8名で操作し、お囃子の中で華やかな舞を披露する。

(OFFICE-SANGA)