中国メディア・人民網は14日、韓国のある学習塾が実施した「嫌いな国」にかんするアンケートで、参加した小学生の約9割が「日本が最も嫌い」と回答したと報じた。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・人民網は14日、韓国のある学習塾が実施した「嫌いな国」にかんするアンケートで、参加した小学生の約9割が「日本が最も嫌い」と回答したと報じた。

 記事は、韓国の学習塾が10日に発表した、小学生618人を対象とした「嫌いな国」アンケートの結果について紹介。「もっとも嫌いな国は」の質問に対して86%にあたる530人が「日本」と回答したと伝えた。2番目に多かったのは中国の53人(9%)で、以下、ロシアの13人、米国とフランスの11人と続いた。

 また、最も嫌いな国を日本に選んだ理由では、357人が「独島(竹島の韓国名称)が日本のものだと言っているから」と回答したほか、76人が「日本統治時代の蛮行」を、64人が「歴史上の誤りを認めず、歴史をわい曲していること」をそれぞれ挙げた。

 記事は、アンケートの結果について塾の関係者が「小学生の愛国心を確認した。子どもたちには、どうしたら独島が韓国領であることを世界に伝えられるかをよく考え、行動に移してほしい」とコメントしたことを合わせて伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)