シャルケ指揮官が内田の先制点に言及「確かに運にも恵まれた」

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 18日にチャンピオンズリーグのグループステージ第1節が行われ、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケは、ホームでステアウア・ブカレストと対戦。内田らの得点で、3−0と勝利を収めた。

 試合後、シャルケのイェンス・ケラー監督は、以下のように快勝を振り返った。『UEFA.com』が伝えている。

「今回の勝利により、チャンピンズリーグで理想的なスタートを切れた。3試合連続の完封で試合を終えられ、この上なく嬉しい。チームは一体となってうまく機能しているよ。いい形で試合に入り、粘り強く戦ってチャンスを多く作った。しかし、突然ペースダウンして、あまり動けなくなった。その時間帯は相手を勢いに乗せてしまったね」

「後半もペースをつかめなかったが、全体的には快勝と言え、勝ち点3を手にした。先制点のシーンは、確かに運にも恵まれたが、均衡を破るには運に頼るしかない時もある。ケビン・プリンス(ボアテング)は簡単には引き下がらない。常にプレーに絡もうとして、ボールを要求する。言動でチームを引っ張り、すでに非常に重要な選手になっていることに間違いないよ」

 シャルケは、10月1日に行われる第2節で、バーゼルとのアウェー戦に臨む。