日本人対決はシャルケ内田に軍配…マインツ岡崎はミスで失点関与

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 ブンデスリーガ第5節が14日に行われ、日本代表FW岡崎慎司の所属するマインツと日本代表DF内田篤人の所属するシャルケが対戦。岡崎と内田はともに先発出場した。

 マインツのホームで行われた試合だが、先制したのはアウェーで戦うシャルケだった。34分に岡崎のパスミスを奪ったケヴィン・プリンス・ボアテングが、左サイドから切れ込み、ミドルシュート。鮮やかにゴールネットを揺らして、均衡を破った。

 1点差のまま後半を迎えると、55分に再びシャルケがチャンスを掴む。右サイド深くまで攻め上がっていた内田が折り返すと、ゴール前でボールを受けたユリアン・ドラクスラーが左足でシュートを放つ。しかし、ボールはゴールを外れ、シャルケの追加点とはならなかった。

 一方、追いかけるマインツは57分に岡崎に代えてセバスティアン・ポルターを投入。その後も、ダニ・シャヒンらをピッチに送り出し、打開を図った。

 試合はシャルケが1点リードしたまま、終盤に突入。結局、ボアテングのゴールが決勝点となり、シャルケが1−0で完封勝利を収めた。シャルケは2連勝、マインツは2連敗となった。なお、内田はフル出場している。