営業マンの業績は売上によって計ることができるが、技術やサポートとなると数値としての評価は見えにくい。しかしアシストのように顧客サポートあってのソフトウェア販売会社では、技術者の努力なしに顧客満足度を上げることはできないため、技術貢献賞を設け、期ごとに各部門で該当する社員を表彰し技術者の士気を鼓舞している。

【「自分らしく働く」を形にする社員】
株式会社アシスト 情報基盤事業部 情報活用製品統括部 1部 大里 大輔 (Daisuke Osato)
― 2009年アシストに入社、情報活用製品事業部に配属される。以後IBソフトウェア事業部、情報活用ソフトウェア事業部を経て、現在は情報基盤事業部 情報活用製品統括部で技術を担当する。

その受賞者の1人が情報基盤事業部の大里である。米国ニューヨークに本社のある独立系BIベンダー「Information Builders社」が開発したソフトウェアWebFOCUSの技術を担当している。成約後のお客様を担当するポストセールス活動を中心としているため、お客様環境の構築、サポートをメイン業務としながら、プリセールスのフォローも行う、忙しい毎日だ。

「お客様がBIツールの環境構築をすばやくできるよう支援したり、レポート開発のフォローにあたっています。アシストはWebFOCUSの日本の総代理店なのですが、お客様から、アシスト=メーカーとして接せられる時も多いです。製品のバージョンアップ時などは特にお客様からも社内からも問い合わせが増えますし、以前のバージョンの知識のまま対応していると、思っていなかったところで仕様が変更されているので、トラブルにならないよう注意深く対処する必要があります」


大里が就職活動をした2008年は、たまたま就職難になる前で、内定は比較的簡単にもらえた時期だったという。

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