「落雷の跡がすごいことになってる」と話題の写真

落雷は200万〜10億ボルトに達し、その大電圧によって生き物を死傷させ、建物や自然にも大きな傷跡を残します。

そんな落雷の強烈さがよくわかると、海外サイトに投稿された画像が話題を呼んでいました。

 

木に落雷01
「うちの町の木に雷が落ちた。根っこが熱くなってその上の芝生が枯れた」

こんなタイトルで画像が紹介されていましたが、実際には根っこは関係ないようで、直接地面に落ちた跡のようです。

いずれにせよ、落雷の威力を感じさせるに十分ではあります。

この画像に対する、海外サイトのコメントをご紹介します。

●地面はすばらしい断熱材だからね。ほんの数インチほど土の下にあるだけで、上が燃えていても生き残れる。だから、これが雷による跡だとは信じがたい。それに根がそこまで燃えたなら、なぜ直撃した木の本体は燃えていないのか。

●またすぐ雷が戻ってくる気がする。

●落雷、木、根っこの模様がほとんど同じと言うのが興味深い。

●これは明らかにハリー・ポッターの額の傷だ。

●根ではなく地面の表面を通ったものだ。根からじゃない。それでも十分すごいけどね。例でゴルフ場のコースに直接落ちたものがある。
[画像を見る]

●あとそのサイズの木なら、根がそんな浅いところを通っているということはないね。

一般に根っこが広がる範囲は、木の高さの1.5倍だそうですから、この状況を見て、根っこが熱くなった結果だと勘違いするのも仕方ないところでしょう。

こうした放電によって描かれる、木の枝のような模様をリヒテンベルク図形と呼ぶそうです。

Lightning struck a tree in my hometown. The roots got so hot that the grass above them died.

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