地球を背負っている。

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「世界を股にかける」という言葉があるが、惚れ惚れする表現だ。私もいつか、そんな男になりたい。いや本当、いつかそんな日が訪れるのだろうか……。

だが、これを購入すればいち早く“地球を背負った男”にはなれる。オンラインショップ「密買東京」が発売しているのは、その名も『地球バッグシリーズ』。

四の五の言わずに、画像をチェック。まさに、地球を背負ってる! テーマは「地球を背負って、地球を旅する」。何しろ、振り向けばいつもそこに地図があるのだから。そして「あの土地は最高だったなぁ」「次は何処に行こうかな?」なんて思いを馳せたりして。
“各地の思い出”と“次なる期待”も詰め込んだ旅の相棒リュックとして、ぜひ愛用していただきたい。そんなデザインが施されたのだ。

ちなみに、このバッグを製作したのは「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」なるファッションブランド。同ブランドがこのバッグのデザインを思い付いた経緯についても伺ってみた。
きっかけは、彼らが海外に住んでいた時期。ある日、不意に地球を背負ったイラストを見かけたという。そしてその後、衛星写真の地球を目撃。その時、イラストの記憶と写真がつながった。“地球”を背負って日々を過ごしたり、旅行に出かけてもらえたら……。そんな思いを形にした作品が出来上がったのだ。

ちなみに、バッグは3種類。『earth leather rucksack big』(税込み199,500円)は、1番上にある画像のバッグ。どデカいやつだ。そして『earth leather earth bag』(税込み54,600円)と、手頃な大きさの『earth leather rucksack』(税込み59,850円)。
どれも「長く愛用してもらいたい」という思いから、有害な薬品を使用していない地球に優しい良質のピッグスキンが使われている。地球をテーマにしたバッグだからこその、この素材でもある。

ちなみに、これらバッグたち。特に、特大の大きさのリュックサック。一体どのように使用されているのだろう。やっぱり、海外旅行とかで?
「巨大リュックについては今のところ購入された方はいらっしゃいませんが、やっぱり購入された方にはパンパンに膨らんだ状態で世界を渡り歩いていただきたいですね(笑)」(密買東京・担当者)
これをパンパンにして地球一周なんかしてみたら、夢があると思わないか!? もちろん、強制しているわけではなくて。荷物が少ない場合は、日常生活で使ってもビックリされない程度の“だぼだぼ巨大リュック”に様変わりする。これはこれで不思議と可愛らしいので、勇気をもってチャレンジだ!

アントニオ猪木は弟子に対し「旅をしろ」と頻繁に言葉をかけているが、言われなくてもこのバッグさえあれば旅に誘い出してくれる。だって、その気になってくるだろう。
なんとも心憎い、旅の相棒だと思うのだ。
(寺西ジャジューカ)