「Bee Barローション」 Honey House NATURALS社。お風呂上がりに、就寝前に。お出かけ時にはポーチに入るトラベルサイズを持ち歩いて、いつでもどこでも乾燥が気になる部分にサッと塗ってケアできる。

写真拡大

三寒四温で、春の訪れを感じる今日この頃。しかし冬の乾燥で肌の調子が悪く、悩んでいる方もおられることだろう。

世間では携帯版加湿器が登場するなど、乾燥対策グッズは毎年改善・改良がなされ、登場するのだが、やはり手放せないのは基礎化粧品。ローション(トナー)、美容液、そしてクリームなどである。ご存じのとおり、ローションをたっぷりつけて水分補給をするのだが、これだけでは肌は潤わない。水分が蒸発しないように、クリームやミルキーローションなどの保湿成分で、肌を整えなければならない。

常々思うことは、基礎化粧品を使うこの作業を、どうしたら簡素化できるだろうかということ。一つで済ませることができればうれしい。そこで今回、筆者が紹介したいのは、『ハニーハウスナチュラルズ ビーバーローション』。なんとウォーターレス(水不使用)、固形のローションである。

まずは『ビーバーローション』誕生経緯について、有限会社AYUS BAY(アユスベイ)担当者に尋ねてみた。

「この商品の誕生の地は、米国ワシントン州マウントレーニア山の近く、美しい大自然と氷河が溶けてできた清流に囲まれたピュアアップバレーです。女性創業者ルース・ウィルスが家族のために愛情を込めて一つひとつ手作りをしたのが始まりです。やがて、商品の評判は口コミで広がり、1980年にルースは『ハニーハウスナチュラルズ社』を創業しました。今では北米から欧州までのファンを持つ人気商品となっています」。

愛らしいハチ型が浮き彫りになっている、『ビーバーローション』が入っている円形のパッケージ。この中に、大自然の中で家族を思う女性の気持ちが詰まっていると思うと、思わず胸がキュンとなって、優しく、そしてギュッと握りしめてしまう。しかしこれがローション? 水分なしのローションとはどういうことだろう。

「『ビーバーローション』の成分には水分が入っておりませんが、皮膚に塗布することによって、ミツロウが自然と皮膚をカバーして、皮膚の成分が蒸発しにくい状態を保つことができることにより、表皮が自然とローション(水分を)補給されている状態になる、自分の水分で保湿できる状態になることからも、ローションという意味が込められています」。(同)

『ハニーハウスナチュラル社』が考えるローションとは、皮膚に塗る種々の化粧調合品ということなのだ。

実際『ビーバーローション』を手にとり、乾燥が気になる部分に直接当ててマッサージしてみた。固形なので、少々べとつきは我慢しなければならないと思ったのだが、そんなことはない。優しく肌にスッと溶け込んでゆく。その後の肌には潤いを感じることができる。なるほど、これがローション。

環境に配慮した『ハニーハウスナチュラルズ社』の姿勢は、至るところに見られる。99%以上天然由来原料を使用、ミツロウは生態系を壊さない方法で採取されたもので、合成着色料、パラベン、フェノキシエタノールを使用していない。

ほぼ天然由来原料でできている『ビーバーローション』だが、4種類の香りが用意されている。ラベンダー、ハワイアン、バニラ、そして香りが苦手な方にお薦めのナチュラル。サイズはレギュラーと、トラベルサイズがあり、いつでもどこでも乾燥が気になるときにサッと塗ってケアできる。

先月よりオンラインショップが開設されたので、ご多忙の方は帰宅後のオンラインで、手に入れることができる。
(W.Season/ Studio woofoo)