最近ではソーシャルメディアを有効活用している企業が多くなってきている。NTTレゾナントとループス・コミュニケーションズが発表した「企業におけるソーシャルメディア活用状況」に関する調査結果によると、Facebookへの注目が高まっていることがわかった。まず、活用しているソーシャルメディアの上位は「YouTube(54.6%)」、「ブログ(53.6%)」、「Twitter(42.9%)」が占めていた。だが、Twitter公式アカウントと併用しているソーシャルメディアについては「Facebook」が前回より10ポイント以上上がり41.5%だった。これは、ソーシャルメディアに興味のある企業の多くはFacebookの必要性を感じているということがいえるだろう。

また、運用目的は「広報活動」、「企業全体のブランディング」、「キャンペーン利用」が多く、起業がソーシャルメディアを使って、企業PRがメインだった。さらに、おもしろい点は、公式Twitterアカウント運用期間が1年以上の企業は積極的にFacebookなどそのほかのメディアも利用するということだろう。

利用すると企業と消費者が交流しやすいこともあり、今後さらにソーシャルメディアの活用は活発になりそうだ。


「企業におけるソーシャルメディア活用状況」に関する調査結果



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