3日の本日も東京では夏日。オフィスや店舗では設定を通常より温度を高く設定している場合が多いが、エアコンも付き始めた。家庭でエアコンが動き出す日も近そうだ。そこで、今年はとくに気になるのが節電。ダイキン工業がエアコンの効果的な消費電力削減方法を発表した。■日除けの設置
同じ温度設定で、一方の部屋に日除け、エアコンのフィルター掃除、室外機の風通しをよくし、一方では何もせずに6時間運転させる。結果、節電対策をしているエアコンは21.8%の消費電力削減の効果があったとう。窓からの熱を遮断させる日除け対策としては、窓に貼りつける専用のフィルターを利用することもできるが、室内にはカーテンを、室外にはすだれを利用するなどでも対応できる。

■設定温度を2℃高めにする
同じ条件の部屋で、一方は2℃温度を高くする。その結果、通常冷房の部屋と比べ22.8%の節電効果が見られたという。この場合、空気を室内で回すことが必要なので、扇風機と併用すると快適に過ごせる。扇風機を使うことで、室内の温度のむらがなくなるのだ。

どちらの方法も節電効果は予想されていたが、具体的に20%という数字が出たことにより、積極的に行うことができるだろう。手軽にできる対策で節電の夏を迎えよう。

簡単な対策で、エアコン消費電力20%以上削減できることを実証(ダイキン工業)





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