digi2は「デジタル通」を略。現在のデジタル機器は便利な機能がたくさん搭載された一方、使いこなしは以前より難しくなっています。digi2では、皆さんがデジタル機器の「通」に近づくための活用情報を、皆さんよりすこし「通」な執筆陣が提供します。


地デジレコーダー購入のための注目したい2011夏トレンド
現在、多くの人がテレビ番組の録画のためにビデオレコーダーを使っていることと思うが、アナログ放送対応のレコーダーは地上波デジタル放送を受信、表示できないため、地デジ録画には地デジ対応レコーダーへの買い替えが必要になる。ここでは、現在、市販されているレコーダーにおいて、最近、注目しているいくつかのレコーダートレンドについて紹介する。




電力総量規制 「AC族」を襲うパニック
最近のノートパソコンはバッテリの持続時間が延びており、数時間の外出で使うなら、ACアダプタは不要だ。だが、長年染みついた習慣というのは恐ろしいもので、年中、ノートパソコンにACアダプタをつなげて使っている人は多い。筆者はこれを「AC族」と呼ぶことにしているが、中高年層に多いようだ。「節電」が迫られるこの夏、この人びとはパニックに襲われる……かもしれない。




「原発事故があったから」は単純 電力不足問題は存在するのか
標題のような問いかけをすると、「福島第一原子力発電所の事故の影響」と答えるのが、マスコミを含めた標準的な回答であろう。これは「完全な間違い」ではないが、回答として十分なものでもない。事態はより複雑なのである。まず、3月11日に発生した東日本大震災とその後の津波によって停止を余儀なくされた発電所は、どれぐらいあったか。


ビデオカメラの節電ってなんだ? 節電なハイビジョンビデオカメラ
ビデオカメラの節電情報といっても、家庭電気料の節電ではない。ビデオカメラに搭載しているバッテリーの節電情報だ。バッテリーを意識しないで利用していると、肝心なときにバッテリー切れになるが、そうしたビデオユーザー向けに、おすすめしたい製品が、キヤノンの「iVIS HF-M41」だ。



パソコンを買い換えて60%も省エネ化する
パソコンの節電対策にはいくつかの方法があります。誰にでもできて、わかりやすく、効果の高い対策一つが、パソコン自体の買い換えです。パソコンは処理速度が速くなったり、容量が多くなるなど、年々機能が強化されています。あまり目立っていませんが、消費電力面での機能強化もされています。同じようなクラスの製品で比較すると、最大使用電力自体が下がっています。例えばLEDバックライトを採用した製品が増えるなど、各種デバイスの省電力化がこれに貢献しています。さらに、パソコンを電源を入れただけで何もしないときの電力も下がっています。


最近のTV、レコーダーの節電トレンド
テレビは家庭の節電の1つのキーとなった。現在、普通の家庭の家電で電気を食うものと言えば、冷蔵庫、エアコン、テレビなどが代表的なものだと思うが、ここではテレビとビデオレコーダーという家庭向け
AV機器のコアにおける最近の節電トレンド、節電的な製品の選びかたや節電チップスについて紹介したい。現在では、DVDやブルーレイなどのハードディスクレコーダーはほとんどのテレビに接続されていることと思う。


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