覚せい剤取締法違反の罪で執行猶予3年の有罪判決を受けた元女優の酒井法子さん(40)が中国・北京を訪問した。報道によれば、中国政府の招待を受け、同国における薬物防止キャンペーンのPR活動のために訪中。6日から4日間滞在するという。

 今回の訪中は中国政府の求めによるものだが、一部の中国紙では訪中や社会復帰を歓迎の意を示しながらも「日本が地震で大変な時期になぜ中国に来たのか」「ギャラ1億円の価値はあるのか」といった否定的な見方を示しているという。

 中国では薬物汚染が深刻化しており全国で130万人を超える麻薬患者がいる。同国で人気が根強い酒井さんが直接呼びかけることでキャンペーンの効果をより高めるねらいもあるかもしれない。しかし、2009年11月に覚醒剤取締法違反の罪で執行猶予3年の有罪判決を受け、現在は芸能界を離れている。

 日本のネットユーザーも今回の訪中に疑問を感じているようで「時期が早すぎ」「時期が悪い」「なぜ断らない」「いくらオファーを受けても普通は行かないだろ…」「国外脱出じゃないの?放射能からの」と厳しい声が相次いでいる。(編集担当:武田雄樹)



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