ストック型とフロー型メディアの違い/長尾 和彦
シナリオ設計を行う際に最近感じている事についてつらつらと書いてみました。
前回は各メディアに落とし込んだ個々の活動を繋いでいくこと、マーケティングコミュニケーションにおけるシナリオ設計について消費者の行動プロセスのフレームワーク「AIDMA」を用いた記事を投稿させていただきました。
今回は私がシナリオ設計を行う際に最近感じている事について徒然なるままにお話させていただきます。
ここでいうシナリオ設計とは3つのメディア(Paid Media、Owned Media、Earned Media )上で企業が行う仕掛け(施策)とそれぞれの施策を繋げる仕組み(ライン)を設計することで、自社のマーケティングコミュニケーションを設計・管理するための活動を指しており、端的に言うと「メディアを繋ぐラインを描く」ことになります。
このメディアを繋ぐラインを描く際に最近悩んでしまうのが「フロー型」と「ストック型」のメディアの違いについて。
フロー型メディアの代表格は言わずと知れた 「Twitter」。タイムライン上に情報がリアルタイムに流れていく様は、まさしくキングオブフローメディアといえます。
Twitter等「フロー型Earned Media」の特徴はリアルタイム性とコミュニケーションコストが低さにあり、既につながりを持っている見込み顧客や既存顧客とのリアルタイムな対話により、細かく接点を持っていくことで関係性を維持する、「興味持続」型のメディアといえます。
ハッシュタグ等を使えば「ストック型」のメディアとして情報を再構築することは可能ですが、講演会やセミナーに行ってきた人間が録音してきた聞きもしないICレコーダーに似ていて、まぁあんまり有効とは言えません。(効果測定レポート作成の際には有効ですが・・)
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前回は各メディアに落とし込んだ個々の活動を繋いでいくこと、マーケティングコミュニケーションにおけるシナリオ設計について消費者の行動プロセスのフレームワーク「AIDMA」を用いた記事を投稿させていただきました。
今回は私がシナリオ設計を行う際に最近感じている事について徒然なるままにお話させていただきます。
ここでいうシナリオ設計とは3つのメディア(Paid Media、Owned Media、Earned Media )上で企業が行う仕掛け(施策)とそれぞれの施策を繋げる仕組み(ライン)を設計することで、自社のマーケティングコミュニケーションを設計・管理するための活動を指しており、端的に言うと「メディアを繋ぐラインを描く」ことになります。
フロー型メディアの代表格は言わずと知れた 「Twitter」。タイムライン上に情報がリアルタイムに流れていく様は、まさしくキングオブフローメディアといえます。
Twitter等「フロー型Earned Media」の特徴はリアルタイム性とコミュニケーションコストが低さにあり、既につながりを持っている見込み顧客や既存顧客とのリアルタイムな対話により、細かく接点を持っていくことで関係性を維持する、「興味持続」型のメディアといえます。
ハッシュタグ等を使えば「ストック型」のメディアとして情報を再構築することは可能ですが、講演会やセミナーに行ってきた人間が録音してきた聞きもしないICレコーダーに似ていて、まぁあんまり有効とは言えません。(効果測定レポート作成の際には有効ですが・・)
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