リアル・ミステリー超大作「ウォッチメン」が遂にブルーレイ＆DVD化、ブロガーによるレビューが続々到着

　スーパーマン、バットマン、スパイダーマン、X-MENなど、アメリカンコミックから誕生した数々のヒーロー達。人知を超越した能力をその身に備えた彼らは、“正義”のもとに弱者を虐げる巨悪を倒し、民衆からの賞賛と支持を集めていく。

　現実世界の人類の歴史において、地上には見えない国境線が引かれ、国同士の争いは絶えることなく繰り返され続ける。何が“正義”で何が“悪”なのか？文化や国籍が異なれば、それは一つであるとは限らない。

　そんな既存のヒーロー像を根底から覆し、かつて世界で起きた事件の陰に存在したヒーローの姿をリアルに描いた映画「ウォッチメン」。その世界に登場する6人のヒーロー＝ウォッチメンは、それぞれの信念のもとに、自らが掲げる正義を貫いていく。

　かつて世界で起きた数々の事件の陰で、人々を見守り続けてきた“監視者”ウォッチメン。ニューヨークの裏道の影の中、壁一面にペンキで描かれた質問文“Who watches the watchmen ?（誰がウォッチメンを見張るのか？）”。ザック・スナイダー監督は語る「何が善で、何が悪かを断言できるのは誰でしょうか？そして、誰が善悪を決める人たちを監視するのでしょうか？」。

　かつてのヒーローが次々と暗殺されていくというショッキングなストーリーに加え、現実世界で実際に起こったJFK 暗殺といった事件を絡ませ、謎にみちたストーリーと斬新な映像が見事に融合したリアル・ミステリー超大作「ウォッチメン」。今年3月に公開となった同作は、全米で本年度最高のスタートとなる週末3日間で55,655,000ドルの興行収入を記録。アメリカのみならずイギリス、ロシア、イタリア、オーストラリア、韓国、ブラジル、メキシコ、オランダ他でNo.1スタートをきり、世界中でウォッチメン現象を巻き起こした。

　劇場公開から約半年、9月11日にその「ウォッチメン」がついにブルーレイ＆DVD化。DVD発売に先駆けて8日、東京・パラマウント ジャパンにて行われたブルーレイ＆DVD試写会には限定40名のlivedoor ブロガーが招待され、その感想が続々と特集ページに寄せられている。

・ブルーレイ＆DVD「ウォッチメン」特集ページ