もうすぐハロウィーンだ。日本でもだいぶ定着してきたこの催し、実は原宿のあの有名店が日本でのパイオニアだったことをご存知だろうか。

東京・原宿、表参道で今月２６日（日）に「原宿表参道ハローハロウィーンパンプキンパレード２００８」が商店街振興組合原宿表参道欅会／事務局が主催、株式会社キデイランドが協賛参加して開催される。

ハロウィーン（HALLOWEEN）といえばご存知、諸聖人の祝日（１１月１日）の前夜祭のことだ。現在行われるようなイベントのそもそものルーツは、古代ケルト暦で１年の最後の日にあたる１０月３１日の夜に、魔女たちが集まってお祝いをするという言い伝えがアメリカで広まり、魔女や怖いものに変装してパーティをするイベントとなったのだ。

日本では、１９７０年代からキデイランド原宿で１０月のシーズンイベントとして店頭においてハロウィーン・グッズの販売に力を入れるようになり、１９８３年には販売促進の一環としてハロウィーン・パレードを企画。一般客に対して参加を呼びかけるイベントを実施した。これが日本における最初のハロウィーン・パレードとされている。

イベント開始当初はおよそ１００名の人たちが参加し、歩行者天国の表参道をねり歩いた。外国人の参加者が多く、当時の日本ではハロウィーン自体がまだほとんど知られていなかったため、大いに注目を集めたという。その後、参加者の拡大とともに、ハロウィーンは行事として広く認知され、日本においても大きなお祭りとして成長した。

キデイランド原宿店はハロウィーンの老舗として表参道のハロウィーンパレード協賛やハロウィーンパーティーを盛り上げるグッズ等の販売を通じて、ハロウィーン行事の盛り上がりに貢献してきた。今年も、先月５日から今月末をハロウィーンキャンペーン期間とし、各種グッズを販売している。

その中でも特に注目されるのは、アメリカのライティングショーでも注目された「ナイトライト」をメインに、かぼちゃのランタンなどのライト物や、ヘアアクセサリー、フェイスペイント用グッズだ。

そして、コスチュームは２極化しつつある市場に合わせ、凝るタイプと、簡単に身に付けられるマント帽子がバックに入ったセット物の２タイプが販売される。もちろんお菓子も豊富に用意されている。

今からハロウィーンの準備をしようと思っている人は必見だ。何をどのようにそろえるか…迷った時はまず、キディランドへ行こう。

参照：http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=30185

（編集部　鈴木亮介）

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