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 MLBドラフト会議が11日(日本時間12日)、フィラデルフィアで始まった。ドジャースは1巡目全体40位でサウスカロライナ州出身の遊撃手、ウィリアム・“ボー”・ローランス、4巡目同132位でフロリダ大学の右腕ラッセル・サンデファーを指名した。

 ドラフト1日目を終えて、スカウティング・ディレクターのザック・フィッツパトリック氏がリモートでメディア対応。クライストチャーチ・エピスコパル高校で今季、打率.435、12本塁打を打った18歳のローランスに関しては、「ボー(ローランス)は間違いなく、この日の我々の最大のターゲットだった」と明かした。

 「正直、朝の時点で『獲得できる可能性は?』と聞かれていたら、かなり低いと答えていただろう。でも指名が進んでいく中で、『もしかしたら取れるかもしれない』という状況になってきて、我々の期待もどんどん高まっていった。実際に彼の名前をコールできたことは、我々にとってまさにホームランだった」と将来性の高い有望株を指名できた喜びを隠さずに語った。

 21歳のサンデファーは昨季、19試合(12先発)に登板。3勝2敗、防御率4.42(57回で28自責点)を記録し、60奪三振、22四球だった。圧倒的な成績ではないが、フィッツパトリックは「春を通してラッセルを詳しく見ていく中で、スカウト部門だけでなく、育成部門やアナリティクス部門もそろって『非常に興味深い投手で、まだ大きな伸びしろがある』という評価になった」とポテンシャルの高さを強調。「しっかりストライクを取れる投手だ。もちろん球速もあり、球種も豊富。実際に結果も残し、非常に素晴らしい登板もいくつもあった。それらを見て、我々は彼のポテンシャルを信じるようになった」と指名に至った過程を説明した。

 MLBドラフト会議は2日目の12日(同13日)、5〜20巡目の指名が行われる。(フィラデルフィア・杉浦大介通信員)