エクアドル代表のカイセド Photo/Getty Images

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エクアドル代表が、ワールドカップ期間中にキャプテン交代という異例の決断を下したようだ。

『Daily Mail』によれば、36歳のエネル・バレンシアは、決勝トーナメント進出決定後に行われたチーム内セレモニーで、チェルシー所属のモイセス・カイセドへキャプテンマークを正式に託したという。チームメイトが見守るなかで行われた感動的なセレモニーは、エクアドル代表の新時代の幕開けを象徴する場面となった。

バレンシアは長年にわたってエクアドル代表を支えてきたレジェンドであり、今大会もコートジボワール戦とキュラソー戦では主将を務めた。一方、ドイツ戦ではカイセドが腕章を巻き、そのまま正式な新キャプテンに就任したという。

同紙は、エクアドルが若い才能にあふれたチームへと生まれ変わりつつあるなかで、今回の決断は世代交代を象徴するものだと伝えている。

エクアドルは今大会、初戦でコートジボワールに敗れたものの、その後はキュラソーと引き分け、続くドイツ戦では2-1の大金星を収めた。この勝利によって20年ぶりのワールドカップ決勝トーナメント進出を決め、ブラジルアルゼンチンコロンビアに続く南米の新たな強豪として大きな注目を集めている。

決勝トーナメント1回戦では開催国メキシコと対戦し、勝ち上がれば日本代表との対戦が実現する可能性もある。若き主将カイセドを中心とした新生エクアドルが、さらなる快進撃を見せるか注目される。