バルセロナのロナウジーニョは、クラブワールドカップ後にプライベートジェット機で東京からスイスに直接向かう予定となっている。ジネディーヌ・ジダン、ファビオ・カンナバーロらと共に2006年FIFA年間最優秀選手の最終候補3名に入ったロナウジーニョ。12月18日(月)にチューリッヒで行われるセレモニーにクラブ関係者らと共に日本から直接駆けつけるというスケジュールが、ロナウジーニョがFIFA年間最優秀選手を受賞するのでは?という憶測を呼んでいる。そうでなければ、このようなスケジュールが組まれることはないだろうということらしい。

とはいえ、誰が受賞するかはトップシークレットとなっており、誰にも分からない。セレモニー当日のお楽しみとなっているが、ロナウジーニョが有力であることも事実。

セレモニー前日の17日(日)にはクラブワールドカップの決勝が行われる。バルサは、まずは14日(木)に行われるクラブアメリカとの準決勝に勝ち、決勝に進むことが先決だが、今大会でバルサが優勝候補筆頭であることは間違いない。

バルサが唯一手にしたことのないタイトルを獲得し、新たな歴史を作りたいとモチベーションも上がるロナウジーニョが、クラブワールドカップのタイトルを獲得し、FIFA年間最優秀選手の3年連続受賞でこの1年を最高の形で締めくくれるか?気合い十分といったところだろう。